自分用ですが、IME Cursorという、IME ON状態だとカーソル右下に緑の丸を出す Windows用ソフトを作りました。
IMEのON/OFFを確認するためだけに、画面隅に視線移動するのが嫌で作ったものです。
自分用なので(今のところ)これ以上改良の予定はありませんが、興味がある方はご利用ください。
なお、C:\Program Files\ の下に配置すると、UWPアプリでも動くようになります。
(さらに管理者アカウントの場合、UACが有効であっても、管理者権限動作のソフトでも動作するはず)
最も安い?コード署名証明書の取得(&使い方)というメモを書きました。
それにしても、アンチウイルスのヒューリスティック誤検出には困ったものです。
以前、ノートンにVC++ビルド直後に生成したバイナリをウイルス扱いされることがあり、その時はShellExecuteAをShellExecuteWに変えるだけで反応しなくなった経験があったり。(いい加減なロジックで検出してるなと)
FastCopyではベリファイ用のアルゴリズムの一つとして、xxHashを(XXH_PRIVATE_API付で)staticリンクしています。
この時、xxHashを、VS2017(C++)で、「速度優先最適化」でビルドするだけでは、i5-8600K(3.6GHz)で 3.7GB/s程度の速度しか出ません。
またxxhash.hに記載してある XXH_INLINE_ALLを定義しても、何故か効果がありません。
いくつか試行錯誤したところ、xxHash自体のプロジェクトで、C/C++ → 最適化 → インライン関数の展開で「拡張可能否関数全て(/Ob2)」を適用すると、一気に 13.3GB/s と約3.6倍に高速化しました。次のFastCopyリリースで反映する予定です。
似た事象でお困りの方はお試しください。
なお、FastCopyではハッシュ計算をI/O処理と並行して行うことで、I/O時間の中にハッシュ時間を隠ぺいしています。今回、非常に高速なI/O環境でI/O時間よりもハッシュ時間の方がネックとなる現象が発生して調査したという流れでした。個人的にはやや想定外の出来事でした。
追記)こちらにマルチスレッド化実験を合わせて記事にしておきました。
MiniDumpWriteDumpを使ったダンプ出力で、必要ない巨大テンポラリ領域等を除外する方法を書きました。
Categories
Android |
CeSleep |
comp_misc |
comp_tips |
fastcopy |
ipmsg |
mailman |
misc |
npop |
ScheEdit |
sigsleep |
tdiary |
thinkpad
_ くま [私はポインターをWindows標準(大きいフォント)ってのにしてるので大きいサイズも選べると良かったな~と思いました..]
_ shirouzu [カーソルデータ(.cur)を作るのが面倒なんですよねぇ…データを寄贈して頂ければ助かるのですが。]
_ どん [お知らせです。 マカフィーリブセーフがインストールされていると 「問題が見つかりました。このダウンロードは危険です!..]
_ shirouzu [アンチウイルスの誤検出でしょうねぇ]
_ ひろ [C:\Program Files\ の下に配置しましたがストアアプリ(含むEdge)では動作しませんでした。 O..]
_ コロ [ver1.10のインストール後に、msg"Can't find RunLoopCore"が表示されます。(起動時にも..]
_ 愛用者 [今後,ハマる人がいるかもしれないので,バグ報告をしておきます Virtual Desktop (https://w..]