次のバージョンの FastCopy では Include/Exclude フィルタが大幅に拡張され、パスの最終要素へのフィルタだけでなく、途中のディレクトリ要素を含めて、UNIXワイルドカード形式でのフィルタ指定が可能になる予定。
Source指定が下記のいずれの場合も、
C:\src\
C:\src\file.txt
C:\src\dir*
フィルタ検査の起点は C:\src\ になります。
さらに、上記の C:\src\ が起点として「絶対指定」と「相対指定」の説明。
絶対指定(=先頭が \ or / で開始)の場合、
\abc\dir\ → C:\src\abc\dir がマッチし、C:\src\bbc\abc\dir はマッチしません
(絶対指定:フィルタ検査の起点から一致検査)
相対指定(先頭が \ or / で開始しないの場合、
src\dir\ → C:\src\src\dir や C:\src\aaa\src\dir などにマッチしますが、C:\src\dir にはマッチしません
(相対指定:末尾要素から(最長で)起点までの一致検査)
フィルタ指定には従来通り、ワイルドカードが利用可能。
dir?\sub\dir*\ などの柔軟な指定が可能
(この場合、dir1\sub\dir123\ などのディレクトリがマッチします)
ただし、パス区切りに \ を利用可能としたため、キャラクタクラス内([a-z] の類)以外では \ をエスケープに使えなくなるのでご注意
例えば、"file[" という妙な名前のファイルを指定する場合、従来可能であった2通りの表現のうち、"file\[" は使えなくなり、"file[\[]" のみが正しい書式に
ただ、DestDirの結果だけを見るとフィルタの起点が判りづらい点が気になるところ。
例示するボタンを付与するか、DestDir直下を常に起点とするかも検討したほうが良いかもしれない。
(後者の場合、Sourceフォルダ自体もフィルタ対象になってしまうのが互換性的にイマイチなところ…)
ところで、GPL にする場合は、v2 にするか v3 にするかも悩みどころにななりそう。
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